Sho-kei
藤娘には藤のかんざしと言ったように、舞踊や歌舞伎の古典物の役には決まったかんざしが使われます。一般の方が使う七五三や成人式のかんざしとの違いは、激しい動きに耐えられるように丈夫な作りになっており、足は竹に漆を塗った物を使います。花の真ん中にある銀の花芯も独特で、これも、竹の足もひとつひとつ作ります。